(中古/USED CD):98年のドイツ・ガーデン・オブ・デライツ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (プラケ爪跡少) / DISC=A
アジテーション・フリーはベルリン出身のグループで、ルッツ・ウルブリッヒ(ex.アシュ・ラ)とミヒャエル・ギュンターが中心となって67年に結成されている。結成当初はクリス・フランケ(ex.タンジェリン・ドリーム)やアクス・ゲンリッヒ(ex.グルグル)等が在籍していた。本作は、98年にドイツのガーデン・オブ・デライツからリリースされた発掘ライヴ盤で、74年2月2日のケルンでのライヴ音源を収録したもの。WDRのラジオ番組「ナハトムジーク」の放送用音源で、音質はクリアでバランスもよい。メンバーは、ウルブリッヒ、ギュンター、ミヒャエル・ヘーニッヒ、グスタフ・ルトイェンス(ex.シュタインヴォルケ,etc)、ブルグハルト・ラウシュの5人編成。1曲目が未発表曲、2~5曲目がセカンド収録曲で、いずれにせよインプロ主体の演奏は随所でハミ出し感があって、セカンド収録曲もスタジオ盤とは近からず遠からずの変容を見せる。重厚な炸裂で盛り上がる13分半の1曲は、打ち上げ花火的派手さがあって素直にカッコよく、音響色を絡めながらジワジワと盛り上がっていくセカンド収録曲群も面白い。全体に、16ビート系のセッション色とエレクトロニクス色の交叉加減が独特で、バランスのよいツイン・ギター、メロディアスに動き回るベース、緩急の効いたドラムのバンド感は申し分ない。ヘーニッヒを核とした、スペイシー&ノイジーなエレクトロニクス色も妙にハマっていて、垂れ流しのようでいてそうはならない、臨場感のある好ライヴ盤と思う。ある意味、クラウト・サイケ&プログレの好サンプルかも知れない。
輸入盤
(Psyche/Progressive,Electronics,Kraut / Jewel-case CD(1998) / Garden Of Delights/German)