(中古/USED CD):96年のフランス・スパラックス・ミュージック盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (プラケ爪跡少) / DISC=A
アジテーション・フリーはベルリン出身のグループで、ルッツ・ウルブリッヒ(ex.アシュ・ラ)とミヒャエル・ギュンターが中心となって67年に結成されている。結成当初はクリス・フランケ(ex.タンジェリン・ドリーム)やアクス・ゲンリッヒ(ex.グルグル)等が在籍していた。本作は、73年にドイツのヴァーティゴからリリースされたセカンド・アルバム。メンバーは、前作からのウルブリッヒ、ギュンター、ミヒャエル・ヘーニッヒ、ブルグハルト・ラウシュの4人に、新たにステファン・ディーズを加えた5人編成が基本で、曲によってフランク&ジャッキー・ディーズ夫妻(ex.アルマゲドン,アトランティス,フランピィ,etc)が適時ゲスト参加、バンドのセルフ・プロデュース。ヘーニッヒ、ギュンター、ウルブリッヒといったメンバーから、巷ではタンジェリンやアシュ・ラ的なメディテーション系の音をイメージする人が多いようだが、例えば初期アモン・デュール・セカンド辺りをもう少し音響&プログレ寄りにした感じの、わりと聴きやすさのあるサイケ・インプロ・プログレ方面という印象。でもしかし結局は、タンジェリンやアシュ・ラ方面の要素も十分に担保されていて、ジャーマン・クラウト然としたアングラなサイケ感と、かといって単なる垂れ流しにはならない透徹感が絶妙のバランスで交叉。前作よりもさらにバンド感が増していて、初期アシュ・ラ・テンペル的アシッド感のハマりもいい塩梅のカッコいい好盤と思う。この後75年頃にバンドは自然消滅的に解散、ウルブリッヒはアシュ・ラへ、ヘーニッヒはソロ活動へ。EUプレス盤
輸入盤
(Psyche/Progressive,Kraut,Electronics / Jewel-case CD(1996) / Spalax Music/France,EU)