UKのサード・プレス・レコードから、3面開きデジスリーヴでのリリース。イントゥイティヴはシンガポール生まれでロンドンを拠点に活動するエレクトロニクス奏者&プロデューサーで、只今のところ情報が少なく詳しいことは判らない。本作は、25年にUKサード・プレスからリリースされた(おそらく)ファースト・アルバムで、基本的にはイントゥイティヴ1人によるPC/エレクトロニクスを駆使した制作と思われ、韓国のアンビエント・デュオのサラマンダと、アンビエント系プロデューサーのトリスタン・アープが1曲づつリミックスで参加。概ね、ミニマル/ドローン系の曲と、リズム・トラックが入るテクノ系の曲に大別される感じで、モアレ具合がいい塩梅のヒプノティック感に収束するドローン系、ダンサンブルというよりプログレ的構築感の強いテクノ系、どちらもわりと埋没感十分。イントゥイティヴ本人はピアノが上手いらしく、南アジアのエスニック要素をさりげなく織り込んだメロディやフレーズを、その本人と思われる美しいピアノやエレピ&オルガン調ドローン、ノイズ・フラグメント的エレクトロニクス、自然音や生活音のフィールド・レコーディング・マテリアルなどなどを絡めて展開。各曲毎も全体を通しても、何らかの情景や風景が想起させられるシネマティックなサウンドスケープで、耳触りの柔らかい音色や浮かんでは消えるノイズ音のコラージュ・センスもよく、ともかくも流していて心地好い。全体が内省的な淡い情感に収束する、正しくサイケな好盤と思う。素敵!。
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輸入盤
(Psyche/Drone,Ambient,Techno / Digi-Sleeve CD(2025) / Third Place Records/UK)