USAのRVNGインテルから、19年新規リマスター&限定ペーパースリーヴでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様。エミリー・A・スプレイグはニューヨーク州キャッツキル出身のモジュラー・シンセ奏者&サウンド・デザイナー&シンガー・ソング・ライター(SSW)で、14年頃からインディー・フォーク系バンドのフローリストで活動を開始、17年頃からフローリストと並行して主に配信やカセット・テープでアンビエント方面の自主制作作品をリリースし始めた。現在はロサンジェルスを拠点に活動しているようだ。本作は、配信とカセット・テープでリリースされた、17年フィフス「ウォーター・メモリー(2-6曲目)」と18年セクス「マウント・ヴィジョン(8-13曲目)」の2作品を、RVNGインテルがライセンス契約&リマスターして改めてリリースした2in1CDで、30秒から1分程度の「ご挨拶」的ポエム・トラック2曲(1,7曲目)の他、未発表曲1曲(14曲目)をボーナス収録。メンバーは、モジュラー・シンセ&ピアノ&エレクトロニクスのスプレイグ1人による演奏で、モジュラー・シンセのモアレ調ドローンを基調に、時折何かしらの自然音や日常生活音などのフィールド・レコーディング・マテリアルや、ミニマル感内包のピアノ・マテリアルを織り交ぜたサウンド。木漏れ日や凪の湖面で、光の粒が散乱してキラキラと揺らいでいるようなフラグメントが、肯定的な淡い郷愁感に収束するアンバーなサウンドスケープは、ともかくも流していて心地好い。どちらのアルバムも全体に耳触りの柔らかい音色ばかりで、優れて瞑想的かつ埋没感十分の好盤と思う。素敵!。
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(Psyche/Ambient,Drone,Musique Concrete / Paper-Sleeve CD(2019 Re-master) / RVNG Intl./USA)