USAのプロジェクトから、デジパックでのリリース。エリク・ウォローはヘムセダール出身のノルウェー人ギタリストで、テリエ・リピタルに師事し一部ではその継承者ともいわれた。ベンディク・ホフセスとのチェレステを経て、80年代前半からソロ活動を開始、主にギター、ギター・シンセ、エレクトロニクス等を使った、ダークな情感を放つ独自のニュー・エイジ&音響系作品をリリースし続けている。マイケル・スターンズはアリゾナ州ツーソン出身のコンポーザー兼電子音楽家で、アンビエント系のソロ諸作の他、映画音楽、TV番組サントラ、サウンドデザイナー、プロデューサー等々で幅広く活動する、アメリカのニューエイジ方面のビッグ・ネーム。本作は、20年にリリースされたデュオ名義メンバーは、ギター、カンテレ、シンセ、パーカス、フィールド音、プログラミングのウォロー、ギター、シンセ、ブラスター・ビーム(水平に張った多数の金属製ワイヤーの下にエレキ・ギターのピックアップを取付けた電子楽器)、プログラミングのスターンズの2人。概ね、ダーク・アンビエント方面というか、ブラスター・ビームが独特のドローン感を担保する中で、ウォローのエレ&アコギを軸とした淡い情感と、スターンズのクラウス・シュルツェ的エレクトロニクス感が交叉。ニュー・エイジ系としても聴けるライトネスと、シリアスな透徹感が同居していて、プログレ的要素も内包する濃密なアレンジも含め、この線としては非常にカッコよくて心地好い好盤と思う。
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輸入盤
(Psyche/Progressive,Electronics,Ambient,Drone / Digi-Pack CD(2020) / Projekt/USA)