USAのスキン・ドラフトから、3面開きデジスリーヴ&2CDでのリリース。高円寺百景は、吉田達也(ex.ルインズ,是巨人,etc)が企画したマグマのコピー・バンド、メカニック・コマンドーを母体として91年に結成されたグループで、変拍子のユニゾンまたはポリリズムにマグマ的なボーカル&コーラスを絡めた、ズール・プログレ系サウンドを展開する。本作は、20年8月20日に秋葉原クラブ・グッドマンで行われたコンサートを収録したライヴ盤2枚組で、25年5月からの欧州ツアーを記念したリリースということらしい(ライヴ会場物販用も兼ねてか?)。本CDは、同時リリースの2LPより2曲多い(8,14曲目)。メンバーは、吉田達也、坂元健吾、小森慶子(ex.渋さ知らズ)、Ah、矢吹卓、小金丸慧の、18年「ドリンビスカ」(只今のところの最新作)と同じ6人編成。18年「ドリンビスカ」と05年の「アンゲル・シスパ」の直近2作からの曲を中心に、「クラシック・メドレー」も含め適時古い曲も織り交ぜた構成で、従来のマグマ・フォロワー的サウンドを基調としたズール・チェンバー・ロック系に基本的に変化はない。Ahと矢吹卓は09年の「ライヴ・アット・高円寺・ハイ」の時点では既に加入していて、14年の「RIOジャパン・フェス」には小金丸以外の5人で参加、小金丸は「ドリンビスカ」からで、演奏も熟れていてともかくも全員上手くて濃密。この、無理のあるリズム、宙吊リフやフレーズ、メロディの高速展開、異常なハイテンションの連続は、ルインズや是巨人とはまた違ったテイストの吉田達也的なるものという印象で、その線としては期待通りで圧倒的なアンサンブルを堪能出来る。
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輸入盤
(Progressive/Psyche,Chamber,Zeuhl / Digi-Sleeve 2CD(2025) / Skin Graft/USA)