イタリアのAMS/BTFから、デジパックでのリリース。ヌォーヴァ・エラはフィレンツェ出身のグループで、アレックス・カマイティとヴァルテル・ピニが中心となって86年に結成されている。88年のファースト「ル・ウルティモ・ヴィアッジオ」以降、4枚のアルバムをリリースして95年に解散するが、08年、16年と断続的に再編活動中。80〜90年代当時、イタリアン・ネオ・プログレの旗手として日本でもそれなりに人気を博した。本作は、25年にリリースされたセヴンス・アルバムで、16年の「リターン・トゥ・ザ・キャッスル」から9年振りの作品。メンバーは、前作と同じカマイティ、ピニ、ルディ・グレコ、マウリツィオ・マッラの4人編成。ジュール・ヴェルヌの著名SF小説「海底二万マイル」をモチーフとしたトータル・コンセプト・アルバムで、往年のイタリアン・プログレ的熱苦しさとヘヴィネスを標榜した感じの70年代懐古型サウンドを展開。それなりにヴィンテージな楽器群を使ったオルガン、シンセ、メトトロン、ギター等の音色はいかにも70年代的で、そこにプログレ然とした楽曲とアレンジ、ドカドカ&ゴリゴリの演奏が相俟って、ともかくもヘヴィで濃密な仕上がり。ある程度熟れた印象のアンサンブルもバンド感十分で素直にカッコよく、70年代からよく聞き慣れたオルガンやメロトロンの音色や、くどさ満点のイタリア語ボーカルも含め、イタリアン・プログレ愛好家ならまずもって楽しめるのではと思う。
只今在庫切れとなってしまいました。ご予約オーダー・お問い合わせ等は、問い合わせフォームからお受けいたします。入荷見込み・時期など現在の状況を改めてお知らせいたします。
輸入盤
(Progressive/Heavy Symphonic,Classic / Digi-Pack CD(2025) / AMS/BTF/Italy)