EUのホームスパン・レコーディングスからのリリース。マーク・アーモンドは、在籍した時期は必ずしも一致はしないが、基本的には元ジョン・メイオール&ブルースブレイカーズの4人が結成したグループ。本作は、タイトル通り71年3月9日ロサンジェルス・ウエスト・ハリウッドのトルバドール・ナイトクラブで行われたライヴ音源を収録した発掘ライヴ盤で、KMETラジオ放送用音源。メンバーは、ジョン・マーク、ジョニー・アーモンド、ロジャー・サットン、トミー・アイアーの4人に、ドラム&パーカスのダニー・リッチモンド(ex.チャールズ・ミンガス・クァルテット,etc)を加えた5人編成と思われる。アーモンドとサットンはジョニー・アーモンド・ミュージック・マシーン経由、アイアーはエインズレー・ダンバー・リタリエーション、ジャクリーン等々を経由していて、バンド名はジョン・マークとジョニー・アーモンドのファミリーネームをくっつけたもの。セカンド「マーク・アーモンド II」と同じメンバー5人だが、ファースト「マーク・アーモンド」をリリースしたタイミングで、基本的にはほぼファースト収録曲で構成。ドラムが入ったことでジャズ・ロック調に盛り上がるパートもあるが、ファーストの翳りとアンバーな空気感はちゃんと担保されていて、盛り上がるパートはそれはそれで普通にカッコよく、結果として存外に面白い内容。ラジオ放送用なので音質もバランスも問題なく、ブルージーな侘び寂びとプログレ的盛り上がりを同時に楽しめる好ライヴ盤と思う。
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輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Blues / Jewel-case CD(2026) / Homespun Recordings/EU)