ノルウェーのノルスケ・アルバムクラッシケレから、24年新規リマスター&見開きデジスリーヴでのリシュー。音質はクリアでよい。フレディ・リンドクィストはオスロ出身のギタリストで、テリエ・リピダルとのザ・ヴァンガードを始めとして、60年代中期からザ・ビートニクス、ユンボ、ヴェストランズファンデン、ルシファー・ワズ等々のバンドや、トーレ・マグヌス・ペッターソン、レイダー・ラーセン等々のバックなど、数多のセッション活動の他、俳優としても知られるビッグネーム。本作は、70年にノルウェーのフラワーからリリースされたソロ名義唯一のアルバムで、メンバーは、ギター、ベース、フルート、パーカス、プロデュース等をマルチに熟すリンドクィストを核に、フレディ・ダール(ex.ルーファス,ジュニファー・グリーン,etc)、ゲイル・ヴェンツェル、カーレ・ネウマン、レイフ・イェンセン(ex.ホール・イン・ザ・ウォール,etc)、エスペン・ルード(ex.オリエンタル・サンシャイン,ムース・ルース,etc)等々が曲によって適時参加。リンドクィストのわりと太くて下品なギターを軸に、概ねジャジー&ブルージーなブルース・ハード方面で括れる感じのサウンドだが、ブルース基調のハード色とモンド系のジャズ・ロック色、サイケ感内包のプログレ色などなどが、わりと面白いバランスで交叉していて、ある意味ゴッタ煮感十分。この、ハードを軸としたサイケとプログレの折衷感は、アーント・マリーやホースト、ノーヴェンバーやサーガ辺りにも通じる北欧ハイブリット・スタイルという印象で、バンド感が担保された演奏は素直にカッコよく、ギターの炸裂感も上々。ハード&プログレ愛好家、どちらも楽しめるだろう好盤と思う。
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輸入盤
(Blues Hard/Blues,Psyche,Progressive / Digi-Sleeve CD(2024 Re-master) / Norske Albumklassikere/Norway)