UKのウインターフォールド・レコードから、限定ペーパースリーヴ&CD+DVDでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様で、17年新規リマスター&リミックス。ビル・ブルーフォードはケント州セヴンオークス出身のドラマーで、イエス、キング・クリムゾン、ジェネシス、U.K.等々を渡り歩いた解説不要のビッグ・ネーム。ブルーフォードは、77年のファースト・ソロ「フィールズ・グッド・トゥ・ミー」のアネット・ピーコック以外の4人、ブルーフォード、デイヴ・スチュワート、アラン・ホールズワース、ジェフ・バーリンが新たに結成したグループ(ブルーフォードとホールズワースはU.K.経由)。本作は、79年3月7日にオクスフォードで行われたライヴ映像&音源を収録した2枚組で、どちらも同内容。メンバーは、ブルーフォード、スチュワート、ホールズワース、バーリンの4人に、曲によってアネットが加わる編成で、プロデュースはマイケル・アップルトン。全て「フィールズ・グッド・トゥ・ミー」と、ブルーフォード名義ファースト「ワン・オブ・ア・カインド」からの曲で、テクニカルに炸裂する流暢なアンサンブルはともかくも圧巻で、颯爽と登場して2曲程歌うアネットも非常にカッコいい。独特の間のブルーフォードのドラミングは勿論、草鞋虫が蠢くようなホールズワースの左手や、バキバキでかなり豪快なバーリンの手元、鍵盤に錘りを置いて音をのばしたりもするスチュワートの手元も、アップで十分に堪能出来る。楽曲、演奏ともにバンドの最初の頂点の時期で、上等かつ文句なしの好ライヴ映像&音源と思う。NTSC/R0なので、普通のDVDプレイヤーで問題なく観れる。カッコよし!。
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輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Fusion,Canterbury / Paper-Sleeve CD+DVD(2020 '17 Re-master&Re-mix NTSC/R0) / Winterfold Records/UK)