USAのライディングイージー・レコードから、デジパックでのリリース。ダスティ・ローズ・ギャングはミシガン州デトロイト出身のグループで、ダスティ・ローズと元イロウダーズのジョシュ・ブディオンガン、ブレイク・ヒル(ex.チーターズ,etc)等が中心となって24年に結成されている。本作は、25年にリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、ローズ、ブディオンガン、ヒル、ブレット・ドンロンの4人編成を基本に、曲によってJ・ロウ(ex.ブルドッグ,リトル・ロック・ナイン,etc)、カーラ・マイスター、プロデュース兼任のウォーレン・デフェーバー(ex.エルビス・ヒトラー,etc)等が適時ゲスト参加。概ね、わりとど真ん中のブルース基調ハード・ロックを展開していて、ツイン・ギターを軸としたカっ飛ばしタイプの演奏は素直にカッコいい。ギターは2本ともほぼファズ全開なのだが、なんというか「綺麗に」歪んでいて、ハイトーン・ボーカルのハマりもよく、結果としてそれらフロント陣の線の細さのようなものが、ある種のエレガントに収束している感じ。とはいえ、リズム隊はそれなりに重かったりもして、全体としてはヘヴィネス十分のアンサンブルで、ある程度キャッチーさが担保された楽曲と殊の外よいマッチングを見せる。ギターのリフやフレーズ、ソロの70年代らしさも満点に近く、ノリのよさで疾走&炸裂する文句なしの好盤と思う。カッコよし!。
輸入盤
(Blues Hard/Blues,Psyche / Digi-Pack CD(2025) / RidingEasy Records/USA)