UKのフローティング・ワールドからのリシュー。ゲイリー・ムーアは北アイルランドのベルファスト出身のギタリスト&シンガー・ソング・ライター(SSW)で、ソロの他、スキッド・ロウ、コロシアムII、シン・リジィ等々での活動でも知られるビッグ・ネーム。ゲイリー・ムーア・バンドは、スキッド・ロウ脱退後の72年に、ムーアがロンドンで新たに結成したグループで、本作は73年にUKのCBSからリリースされたゲイリー・ムーア・バンド名義唯一のアルバム。メンバーは、ムーア、ジョン・カーティス(ex.チェリー・スマッシュ,etc)、ピアース・ケリー(ex.キース・クリスマス,etc)のトリオ編成を基本に、多くの曲でヤン・シェルハース(ex.キャラヴァン,キャメル,ナショナル・ヘッド・バンド,etc)が、曲によってフィリップ・ドネリー、フランク・ボイラン(ex.メロウ・キャンドル,etc)が適時ゲスト参加、プロデュースはマーティン・バーチ。概ねブルース基調のハード・ロック方面で、あくまで主役はムーアのギターながら、シェルハースの重厚なキーボードが効いた1,4,5曲目辺りは、むしろプログレ調のニュアンスが強く、スキッド・ロウやシン・リジィ方面のハード色と、コロシアムII方面のバカテク・フュージョン・プログレ色がゴッタ煮で同居する面白いサウンド。わりと展開の多いアレンジで、派手な弾きまくりハイテンションなアンサンブルでグイグイ押してくる感じだが、結果としてメインストリーム系のキャッチーさも担保されていて、濃密で素直にカッコいい好盤と思う。バンドは本作で解散、ムーアは74年にシン・リジィのヘルプを経てコロシアムIIを結成、77年に再びシン・リジィのヘルプを経て78年にシン・リジィへ正式加入する。EUプレス盤
只今在庫切れとなってしまいました。ご予約オーダー・お問い合わせ等は、問い合わせフォームからお受けいたします。入荷見込み・時期など現在の状況を改めてお知らせいたします。
輸入盤/デッドストック入荷
(Blues Hard/Blues,Progressive,Pops / Jewel-case CD(2017) / Floating World/UK,EU)