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国内のベル・アンティーク／マーキーから、SHM-CD＆19年新規リマスター、限定ペーパースリーヴでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様。シャドウファックスはシカゴ出身のグループで、グレッグ・スティンソン、チャック・グリーンバーグ、フィル・マッジーニ等が中心となって72年に結成されている。結成当初はブルース・バンドとして活動していたが、次第にプログレ色を絡めたジャズ・ロック方面にシフトして、76年にファースト・アルバムをリリースした。ライヴ中心の活動を続けた後、82年にUSAウィンダム・ヒルからセカンド・アルバムをリリース、ウィンダム・ヒルのブレイクと共に一気に知名度が広がり、95年にグリーンバーグが心臓発作で急逝後解散した。本作は、タイトル通り78年4月25日にシカゴのワイズ・フールズ・パブで行われたライヴ音源を収録した発掘ライヴ盤で、タチカ・レコードのブートレグ盤と同じ音源の正規リリース盤。メンバーは、スティンソン、グリーンバーグ、マッジーニ、スチュアート・ネヴィットの4人編成。76年ファースト「ウォーターコース・ウェイ」収録のディスク1/6曲目とディスク2/2曲目以外は、基本的に本作でしか聴けない曲群で、概ね炸裂するインプロを軸とした怒涛のジャズ・ロック調プログレを展開。エスニックな要素を交えた情感と、バカテクな演奏がいい塩梅のバランスで同居していて、ともかくも素直にカッコよくて圧巻。音質・バランス共によく、この線としては文句なしに上等な好ライヴ盤と思う。カッコよし！。
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マーキー盤／国内プレス盤(Japanese-Pressing CD)
(Progressive/Crossover,Jazz Rock,Ethnic Fusion / Paper-Sleeve SHM-2CD(2019 Re-master) / Belle Antique/Japan)
Greg(G.E.) Stinson(el-g,12-g,sitar,vo)
Chuck Greenberg(lyricon,sax,fl)
Phil Maggini(b)
Stuart Nevitt(ds,tabla,per)
Produced by Unknown
収録曲目
(Disc1):
1.Arc Force/アーク・フォース
2.New Electric India/ニュー・エレクトリック・インディア
3.Improvisation/インプロヴィゼイション
4.Cubic Space Division/キュービック・スペーシ・ディヴィジョン
5.Rainbow At The Edge Of Time/レインボウ・アット・ジ・エッジ・オブ・タイム
6.Watercourse Way/ウォーターコース・ウェイ
(Disc2):
1.Tibet/Karmapa Chenno / チベット/カルマパ・キェンノ
2.The Shape Of A Word/ザ・シェイプ・オブ・ア・ワード
3.Anthem To An Interstellar Cloud/アンセム・トゥ・アン・インターステラー・クラウド
4.Brown Rice/ブラウン・ライス
5.Lord Buddha’s Hammer/ロード・ブッタズ・ハンマー
6.Head On Fire/ヘッド・オン・ファイア
