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CATAPILLA/Changes(チェンジズ) (1972/2nd) (キャタピラ/UK)

国内のベル・アンティーク/マーキーから、SHM-CD&19年新規リマスター、限定ペーパースリーヴでのリシュー。イモ虫の頭部分を切った変形&カンガルー式見開き紙ジャケ仕様で、多分国内初紙ジャケ化。音質はクリアで迫力もあってよい。キャタピラは、ルイス・ラローズ、ロバート・カルヴァート(ex.マザー・ゴング,etc)、デイヴ・テイラー(ex.ライアー,etc)等が中心となって69年にロンドンで結成されたグループで、結成当初のボーカルはレディ・ジョ・ミーク(ex.ジュリアン・ジェイ・サヴァリン,ジュリアンズ・トリートメント,etc)だったが、70年頃には姉妹のアンナ・ミークに交代したようだ。一部の巷にはジョとアンナは同一人物との説もあるが、歌の上手さや声の違いからは別人と思われる。本作は、72年にUKヴァーティゴからリリースされたセカンド・アルバムで、邦題は「チェンジズ」。メンバーは、前作からのアンナ、カルヴァート、グラハム・ウィルソンの3人に、新たにラルフ・ローリンソン、カール・ヴァッサード、ブライアン・ハンソンを加えた6人編成で、プロデュースはコリン・コールドウェル。72年にはすでに解散状態だったが、契約履行の為にアンナ、カルヴァート、ウィルソンが新たにメンバーを集めて制作したらしく、コールドウェルのアイデアでボーカルに深いリヴァーブ処理を施していて、ファーストとは趣を異にするサイケ感のサウンド。概ね、暗くて重い、ドローン感のあるサイケ・プログレと云うか、ジャズ・ロック色やバンド感は薄れ、演奏はけだるい雰囲気と引きずるような重さが支配的で、気色悪さやダルさがある種の味わいを醸し出している印象。郷愁のインスト佳曲の4曲目も含め、ともかくもリスナーを妙なアナザー・ワールドへと誘う、ちょっと独特のサイケ感を放つ1枚。

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マーキー盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Psyche,Blues / Paper-Sleeve SHM-CD(2019 Re-master) / Belle Antique/Japan)

CATAPILLA/Changes(チェンジズ) (1972/2nd) (キャタピラ/UK)

価格:

3,740円 (税込)

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CATAPILLA/Changes(チェンジズ) (1972/2nd) (キャタピラ/UK)

Anna Meek(vo)
Robert Calvert(sax)
Graham Wilson(g)
Ralph Rolinson(kbd)
Carl Wassard(b)
Brian Hanson(ds)

Produced by Colin Caldwell


収録曲目
1.Reflection/リフレクションズ
2.Charing Cross/チャリング・クロス
3.Thank Christ For George/サンク・クライスト・フォー・ジョージ
4.It Could Only Happen To Me/イット・クド・オンリー・ハプン・トゥ・ミー

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