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ETERNIDAD/Apertura(序章)(SHM-CD) (1977/only) (エテルニダ/Argentina)

国内のマーキー/ベル・アンティークから、限定ペーパースリーヴでのリシュー。コーティング&見開き紙ジャケ仕様、SHM-CD&22年新規リマスター盤。エテルニダは、ダニエル&ロベルト・メンデス兄弟が71年に結成したデュオ・ユニットを母体として、75年頃にバンドに発展したグループ。本作は、77年にアルゼンチンのカバル・レコードからリリースされた唯一のアルバムで、邦題は「序章」、ライナーは宮坂聖一、歌詞対訳付。メンバーは、メンデス兄弟、クラウディオ・ペドラ、ロビ・マッサロット、ルイス・ジャネスの5人編成で、曲によってクレジットのないヴァイオリンやケーナ、バンドネオン等も入る。概ね、シンフォニック・プログレの範疇というか、例えばPFM方面の地中海音楽的陽光感、それ程強くないフォルクローレ色、涼やかなフォーク・ロック色などなどが、適度にイモっぽいプログレ調ロック感に収束。楽曲は垢抜けないがわりとメロディス、アレンジはそこそこ畳み掛ける展開で、演奏は派手ではないものの安定して上手く、何よりおおらかで可愛らしい空気感が流していて心地好い。この、全体を覆う涼やかな情感と木漏れ日感は、例えば同じアルゼンチンのス・ヘネリスやパストラル辺りにも通底する印象で、PFMやアクア・フラジーレ、レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ辺りのイタリアン・プログレ的要素も見え隠れする。強烈なインパクトを放つサウンドではないが、オリジナルLPのプレミアム云々を抜きにしても、淡い青臭さが素敵なイラストのスリーヴも含め、この線としては十分に好盤と思う。

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マーキー盤/国内プレス盤(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Folk Rock,Symphonic,Folclore / Paper-Sleeve SHM-CD(2022 Re-master) / Belle Antique/Japan)

ETERNIDAD/Apertura(序章)(SHM-CD) (1977/only) (エテルニダ/Argentina)

価格:

3,457円 (税込)

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ETERNIDAD/Apertura(序章)(SHM-CD) (1977/only) (エテルニダ/Argentina)

Daniel Mendez(ac-g,el-g,lute,hmca,vo)
Roberto Mendez(ac-g,el-g,lute,vo)
Claudio Pedra(el-p,p,org,syn)
Robi Massarotto(b,vo)
Luis Yanes(ds,per)

Produced by Unknown


収録曲目
1.Suite: Pensamiento Y Vida/組曲: 思想と人生
2.Javier Deja de Ser Nino/ハビエルの成長
3.Cuento De Una Nina/ある少女のお話
4.Mas Cerca Del Horizonte Eterno/永遠の水平線に向かって
5.Empenzando Por Uno Mismo/自分から動き出せ
6.Ciudad, Mirame/街よ、僕を見よ
7.Ahora Que Estamos Solos/今はもうふたりだけ
8.Pausa Para Una Ciudad Que Espia/街を観察する一時

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