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AUDIENCE/The House On The Hill: Expanded Edition (1971/3rd) (オーディエンス/UK)

UKのエソテリック・レコーディングスから、71年のシングル両面2曲(シングル・ミックスとアルバム未収)等計3曲をボーナスで加えての、15年新規24ビット・リマスターでのリシュー。音質はクリアで迫力もあってよい。オーディエンスは、元ザ・ロイド・アレキサンダー・ブルース・バンドのハワード・ワース、キース・ジェメル(ex.サミー,スタックリッジ,etc)、トレヴァー・ウィリアムズの3人に、トニー・コナーが加わる形で67年にロンドンで結成されたグループで、本作は71年にUKカリスマからリリースされたサード・アルバム。メンバーは、ファーストから不変のワース、ジェメル、ウィリアムズ、コナーの4人編成で、4曲目で入るストリングスのアレンジはロバート・カービー、プロデュースはガス・ダッジョン、スリーヴ・デザインはヒプノシス。サウンドの路線自体は今までと変わらないが、何より楽曲が濃密で完成度が高いというか、ファーストに収録されていた「ハウス・オン・ザ・ヒル」のセルフ・カヴァーを始めとして、ジャージーで重厚な「小鴉」、シングル・カットされた「ユーアー・ノット・スマイリング」、アーサー・ブラウンでも著名な「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」、クラシカルなインスト・ナンバーの「ラヴィオーレ」等々、わりと粒揃いの佳曲ばかりという印象。おそらくそれは、作曲とアレンジが洗練されたということと、ダッジョンのプロデュースの手腕もあるのだろうが、その分変テコでアクの強いネジクレ感は少し薄まっている感じ。パワフルなリズム隊のキレとノリのよさは相変わらずで、ボーカル&ギターと管楽器のバランスもよく、楽曲、アレンジ、演奏の三拍子揃った文句なしの好盤と思う。カッコよし!。TESオビ・解説付

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輸入盤
(Progressive/Psyche,Blues,Swamp / Jewel-case CD(2015 24bit Re-master) / Esoteric/UK)

AUDIENCE/The House On The Hill: Expanded Edition (1971/3rd) (オーディエンス/UK)

価格:

2,280円 (税込)

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AUDIENCE/The House On The Hill: Expanded Edition (1971/3rd) (オーディエンス/UK)

Howard Werth(vo,cl-g)
Keith Gemmell(sax,fl,clnt)
Trevor Williams(b)
Tony Connor(ds,vib)

String Arranged by Robert Kirby

Produced by Gus Dudgeon


収録曲目
01.Jackdaw/小鴉
02.You're Not Smiling/ユーアー・ノット・スマイリング
03.I Had A Dream/アイ・ハッド・ア・ドリーム
04.Raviole/ラヴィオーレ
05.Nancy/ナンシー
06.Eye To Eye/アイ・トゥ・アイ
07.I Put A Spell On You/アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
08.The House On The Hill/ハウス・オン・ザ・ヒル

bonus track:
09.You're Not Smiling/ユーアー・ノット・スマイリング (1971 single mix)
10.Indian Summer/インディアン・サマー~小春日和 (1971 sigle B-side)
11.You're Not Smiling/ユーアー・ノット・スマイリング (promotional radio version)

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